思い立ったらVMAX&モンキーでツーリング



Vmax1200インプレッション


ビッグクルーザーであるベンチャーロイヤル用水冷DOHCバルブV4ベースの、Vブーストによって145馬力を発揮するエンジンを搭載した異色のドラッグスポーツ。
0→400m加速を10秒台前半という市販車離れした強烈無比の加速力は、まさにモンスターと呼ぶにふさわしい。(月刊オートバイより抜粋)

Vmaxの魅力。それはデザインと迫力。
特にエンジンのデザイン、存在感がすばらしい。
前車(CB400SF specV)とVmaxしか乗ったことがないので、前車のCB400SFと比べてしまいますが、デザイン・機能面では400ccネイキッド中で最高と思い買ったCB400SFも、駐輪場で他のバイクに並ばれるとどうしても車格、迫力、存在感の点で見劣りしてしまいます。その点、Vmaxは横にどんなバイクが並んでも見劣りするどころが、逆に威圧するほどの存在感があります。

そしてVmaxといえばVブースト!!(しかし、6000回転以上で作動するVブーストは街乗りで使うことはまず無いですが・・・)

前車のCB400SFもVテックV機構を持っており、6000回転付近から強力な加速が得られます。
普通二輪免許を取ってCB400SFしか乗ったことが無い当時は、Vテックの素晴らしい加速に感動を覚えました。
・・・が、しかし
排気量自体が違うので当然なんですが、Vブーストの加速力はVテックの比ではありません。

6000回転を超えVブーストが作動し始めると、アイドリング〜6000回転までの加速力とは全く別物と言える怒涛の加速が始まります。Vブーストで加速している時は、体が置いていかれそうになり、意識が遠のきそうになるほどです。

また、「Vブースト」というネーミングもナイトライダーのターボブーストのような秘密兵器っぽい響きがあって、メカ好きの心をくすぐります。

20年以上前のバイクなので、エンジンからのメカノイズが大きかったり、ブレーキが貧弱であったり欠点も多数ありますが、それらの欠点をも消し去る程の魅力多数持ったバイクです。