ワイズギアからグリップヒーター2が発売されました。
冬ツーリングには欠かせないグリップヒーターですが、
グリップ径が太くなってしまうことと、ハンドル周りにスイッチが増えてごちゃごちゃしてしまうという欠点があります。
スイッチは、アドレス125のものと全く同じで、スズキもヤマハも同じ製造元のものを販売しているようです

アドレス125のグリップヒータの写真
オーナーズミーティングの時にも何人かつけている人がいましたが、
取って付けたようなこのスイッチは、見た目がイマイチです。
そこで今話題の、ホンダ スポーツグリップヒーターをVMAXへ移植することにしました。
販売店に取り付けを頼もうとしたんですが、やはりヤマハの純正品ではないということで取り付けを断られてしまいました。


本当に付けられるかどうかも分からないのに、とりあえず買ってしまいました!
週末に取り付け予定・・・・
取り付けが成功したら、またその様子を掲載します。
2010.12.25 グリップヒーター取り付け
さて、いよいよグリップヒーターの取り付けです。

まずは、六角レンチでバーエンドを取り外します。
グリップは接着剤て接着されているので
パーツクリーナーを使ってグリップを外します。


グリップの隙間に六角レンチを差し込み、その隙間に
パーツクリーナーを噴射します。

30秒ほど待つと接着剤が溶けて、グリップを簡単に引き抜くことが出来ます。

グリップヒーターを取り付けます。

取扱説明書通りに端子を接続します。
次に、電源を取るために、
エアダクト、シート、タンクカバーを取り外します。

ハーネスを、ヘッドライト裏側に通し、さらにエアダクト(左)側へ引き込みます。

左側のヒューズボックスから電源を取ろうとしたところ、グリップヒーターの
ハーネスの長さが足りないため、ホームセンターで電線を買い延長しました。

+側を車両ハーネスの茶色部分へ、
-側をバッテリーのマイナス端子へ接続します。
ETCの電源を取るために、茶色のハーネスから分岐されていた線があったので
その部分に割り込ませることにしました。

ギボシ端子の部分へ、グリップヒーターの+を割りこませる。
取り外したシート等を元通りにし、完成!

余分な配線も露出せずにスッキリしていい感じです。

しかし、グリップのゴムの部分の長さが微妙に違うようで、
数mmの隙間が出来てしまいました。
バーエンドキャップを削るか、社外品のバーエンドキャップと交換すれば
解消できそうです。
試運転で、気温3〜5℃の中、2時間ほど走ってきました。
非常に暖かく、真冬のツーリングも快適です。
電熱ジャケットと合わせれば、怖いものはないという感じです!
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